そこでこの記事では、節電しながらも寒い冬を快適に過ごせるようにおすすめのカーペットの選び方についてご紹介していきます。
目次
冬のカーペットに衣替えする必要あるの?

しかし夏用のカーペットはどちらかというと表面がサラッとしているものが多く冬に向きません。またオールシーズン用のカーペットもありますがこれも冬専用のカーペットに比べるとどうしても断熱性が弱くなります。
一方、冬用のカーペットは素材や厚み、機能面が充実しており高い断熱性を誇ります。足元の寒さや足先からの冷えは体感温度を下げるだけではなく、ときには健康に害を及ぼすこともあるため、断熱性に優れた冬用のカーペットに衣替えをおこなうことが健康的に暖かく暮らすためのポイントとなります。
冬のカーペットに衣替えすると節電効果も期待できる

特にエアコンやファンヒーターは電気の消費量が多いため冬場は電気の使用量が多くなりがちですよね。そんな暖房やヒーターで暖められた空気は壁や天井はもちろん、床から外へと逃げていく割合も多いため、断熱性や保温性の高いカーペットで対策するのがおすすめです。
暖かい空気を逃がさないためにも、冬用のカーペットを敷き温度を保ちやすい環境にしておくことで暖房などの消費量が抑えられ節電へと期待ができます。
冬のおすすめカーペット

具体的には冬のカーペットを選ぶときは以下のポイントを押さえておくのがおすすめです。
- ・厚手ラグで底冷え防止が期待できるか
- ・床暖房・ホットカーペット対応でよりあたたかく
- ・肌触りを重視したいならフランネル素材
それぞれ解説していきます。
厚手ラグで底冷え防止が期待できるか
基本的に冷たい空気というのは下へ向かうという性質を持っているため、床は冷たくなりがちです。特に最近の家によく使われているフローリングは、冷たく温度が低くなりやすいという特徴があります。また、暖められた空気の約10%は床から外へと逃げていくとも言われています。
そこでおすすめとなるのが厚手ラグのカーペットです。厚手ラグのカーペットなら「床の冷たい温度を身体に伝えない」「室内の暖かい空気を床から逃がさない」という両方の役割を果たすことが可能となります。
ただ厚みをみるだけではなく、実物を手にとってみて厚みや弾力、肌触りなどを確認することも大切です。
床暖房・ホットカーペット対応でよりあたたかく
下半身から身体をジワジワと温めてくれるので、手先や足先が冷えやすい女性の方にもピッタリのアイテムです。下半身をしっかりと温めることには、体感温度を上げるだけではなく、代謝アップや肌荒れ解消などにも期待ができます。
また安全性が高い点もメリットのひとつです。火を使って温めるわけではないので、小さなお子様がいる家庭でも安心して使うことができます。
注意点としてはホットカーペットや床暖房を併用する場合は、対応しているかはしっかりと確認しておきましょう。耐熱でない製品に熱を加えてしまうと、溶けや傷みなどのトラブルにつながる可能性があります。
肌触りを重視したいならフランネル素材
フランネル素材のカーペットは短い毛足が起毛しており、いつまでも触っていたくなるようなふんわりとした手触りが特徴なため、肌触りを重視したい方に特におすすめです。
またフランネル素材のカーペットはデザインの種類も豊富です。シンプルな無地のものをはじめ、チェック柄やストライプ、花柄などたくさんのアイテムがあるため、きっとお気に入りのアイテムを見つけることができるでしょう。
毛足が短いフランネル素材のカーペットはゴミなども絡まりにくく、掃除機などもかけやすいためお手入れもかんたんです。
まとめ
足元のあたたかさは体感温度を上げ快適に過ごす以外にも、代謝アップや肌荒れの解消など健康においても効果が期待できます。実際に身体に触れるアイテムなので、厚みや素材、デザインなどを参考に実物を手に取り質感や感触を確かめながら選ぶことをおすすめします。
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