yahooショッピングのストアマッチとは?効果的な使い方をご紹介

yahooショッピングのストアマッチとは?効果的な使い方をご紹介
Yahoo!ショッピングの出品者向け広告のひとつにストアマッチがあります。効果的に使えば多くの集客を狙えるストアマッチですが、
「効果的な使い方がわからないから利用したことがない」
「そもそもどういう仕組みかわからない」
といったショップオーナーさんも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではストアマッチの概要や仕組み、効果的な使い方を解説していきます。最後まで読んで是非参考にしてみてください。

yahooショッピングのストアマッチとは?

ストアマッチとは、Yahoo!ショッピングに出品しているストアが利用できる広告で、商品検索結果の専用枠やカテゴリリストページに表示されるクリック課金型の広告です。最低入札価格10円からの広告掲載が可能で、掲載された広告がクリックされない限り費用は発生しません。

似たような言葉に「アイテムマッチ」というものがありますが、これはストアマッチ広告の中にあるサービスのひとつです。以前は「アイテムマッチ広告」と「ストアのイチオシ広告」という広告の両方を合わせてストアマッチと呼んでいましたが、現在はストアのイチオシ広告がほとんど利用されないため、ストアマッチとアイテムマッチは同じ意味で使われています。

ストアマッチの効果的な使い方

ストアマッチの効果的な使い方
上手に活用することで売上や集客の向上が見込めるストアマッチ。ここからは効果的な使い方について見ていきましょう。
ストアマッチの効果的に使うためには、ストアの分析をおこない各商品に合った広告費を入札することが重要です。Yahoo!ショッピングでは、商品の閲覧数や売上の増減に伴い商品スコアが決まります。ストアマッチを利用することで商品スコアが判断でき、自ストア内で力を入れるべき商品を絞り込めるようになるのです。

力を入れるべき商品が分かったら、入札方法を調整していきましょう。ストアマッチには、全商品に一律で広告費を入札する「全品指定価格入札」と、特定の商品を個別に指定して広告費を入札する「個別入札」の2タイプの入札方法があります。

「全品指定価格入札」で全商品にまとめて入札しストア全体の集客力の底上げをしたうえで、売れ筋商品やイチオシ商品には「個別入札」で入札価格を全品指定価格入札より高めに設定をすれば、より効果の高い集客に期待できます。

ストアマッチのクリック金額の仕組み

つぎにストアマッチのクリック金額の仕組みについて解説していきます。 広告を掲載する場合、一般的に掲載時点で費用がかかるというイメージがありますが、ストアマッチは広告を見たユーザーのクリック数に応じて費用が発生するクリック課金広告です。掲載された広告がクリックされない限り費用は発生しません。

またストアマッチ広告は商品ごとに自分で入札金額を設定し、費用を管理することが可能です。入札金額が大きいほど検索結果の上位や、カテゴリページのトップに掲載されるため高い集客効果が期待できます。入札金額は自由に設定が出来ますが、最低入札金額が定められています。最低入札金額はカテゴリによって異なりますが、10円または15円に設定されています。
たとえば入札金額20円に設定したストアマッチ広告が、ユーザーに100クリックした場合であれば「10円 ×  100クリック = 2,000円」の広告費が掛かることとなります。

ストアマッチの登録方法

ストアマッチの登録方法
最後にストアマッチの登録方法について見ていきましょう。 ストアマッチ登録は以下の3ステップでかんたんに行なうことができます。
  • カテゴリの選択→商品の選択→入札金額の設定
まずは広告として掲載したい商品のカテゴリを選択していきます。カテゴリの種類はファッションや食品、家具・家電、など多岐にわたりますが、広告の効果を最大限にするためにも正確に設定しましょう。カテゴリを曖昧にすると、カテゴリページや検索結果ページで商品が表示されずユーザーに見つけてもらえない可能性があります。

つぎにストアにある商品の中から広告掲載したい商品を選択します。最後に1クリックあたりの広告費を決め入札・設定するとストアマッチの登録が完了です。細かい設定などもないため、はじめての方でもかんたんに登録することができます。

まとめ

Yahoo!ショッピングの出品者向け広告「ストアマッチ」についてご紹介してきました。 ストアマッチはクリックされるまで費用が発生しないクリック課金型の広告です。確実な効果が見込めるため、広告初心者の方でも比較的気軽に始められるメリットがあります。
Yahoo!ショッピングでストアを出店予定の方や、集客で悩んでいる方は一度ストアマッチ広告を検討してみてください。
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編集者O

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