
Shopifyでストアを運営してみたけれど、「思ったように成果を上げられなかった」「別の事業が忙しく手が回らない」といったこともあるでしょう。
そのような場合は、コストを減らすためにもShopifyを解約する必要性があります。
手順はそれほど難しくありませんが、注意が必要なのはストアを完全に削除する方法と、一時停止をして復活できるようにする方法があることです。また、利用しているアプリも個別に解約しなければいけません。
本記事では、Shopifyを解約する方法や注意点についてわかりやすく紹介します。
そのような場合は、コストを減らすためにもShopifyを解約する必要性があります。
手順はそれほど難しくありませんが、注意が必要なのはストアを完全に削除する方法と、一時停止をして復活できるようにする方法があることです。また、利用しているアプリも個別に解約しなければいけません。
本記事では、Shopifyを解約する方法や注意点についてわかりやすく紹介します。
目次
Shopifyストアの解約設定はストアオーナーが変更
Shopifyストアを解約するには、ストアオーナーが設定を変更する必要があります。
つまり、Shopifyサポートに連絡して解約してもらうことはできず、自分で対応しなければなりません。そのため、難しそうと感じてしまう方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
解約の手順はとても簡単で、以下の2ステップで完了します。
つまり、Shopifyサポートに連絡して解約してもらうことはできず、自分で対応しなければなりません。そのため、難しそうと感じてしまう方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
解約の手順はとても簡単で、以下の2ステップで完了します。
- ・設定からアカウントをクリック
- ・ストアのステータスを選択
設定からプランをクリック
【STEP1】
解約するためには、はじめにストア管理画面の左下にある「設定」をクリックします。
【STEP2】
設定画面に移動すると左サイドバーの中から「プラン」を選択しましょう。すると、現在のプラン名や次回の請求日などが表示されます。もしベーシックプランよりも上位のプランを利用しているのであれば、解約する前にベーシックプランにしてコストを抑える方法もあります。
【STEP3】
解約・一時停止のどちらであってもShopifyのストアから販売できなくなるため、慎重に決定してください。
解約するためには、はじめにストア管理画面の左下にある「設定」をクリックします。
【STEP2】
設定画面に移動すると左サイドバーの中から「プラン」を選択しましょう。すると、現在のプラン名や次回の請求日などが表示されます。もしベーシックプランよりも上位のプランを利用しているのであれば、解約する前にベーシックプランにしてコストを抑える方法もあります。
【STEP3】
解約・一時停止のどちらであってもShopifyのストアから販売できなくなるため、慎重に決定してください。
ストアの無効化を選択
【STEP1】
プランの詳細画面下に表示されている「ストアを無効化する」をクリックします。
【STEP2】
すると「Pause and Build」と「ストアを無効化する」を選べますので、一時的に運営を停止するのであれば「Pause and Build」、完全にストアを削除するのであれば「ストアを無効化する」を選択します。
【STEP3】
「ストアを無効化する」を選択した場合は、注意事項を必ず確認してください。十分に検討した結果、ストアを削除しても問題ない場合はパスワードを入力して手続きが完了です。
プランの詳細画面下に表示されている「ストアを無効化する」をクリックします。
【STEP2】
すると「Pause and Build」と「ストアを無効化する」を選べますので、一時的に運営を停止するのであれば「Pause and Build」、完全にストアを削除するのであれば「ストアを無効化する」を選択します。
【STEP3】
「ストアを無効化する」を選択した場合は、注意事項を必ず確認してください。十分に検討した結果、ストアを削除しても問題ない場合はパスワードを入力して手続きが完了です。
Shopifyストアでの解約と一時停止の違いとは
Shopifyのストアを停止する方法には解約と一時停止の2種類があります。それらの違いについて解説します。
一時停止(Pause and Build)
一時停止は、顧客からの注文を受け付けられませんが、「管理画面へのアクセス」「ストア・商品の編集」「顧客のページ閲覧」が可能です。
ただし、一時停止の場合は月額9ドルが必要です。例えば、クリスマスシーズンのみオープンしたいストアにとっては有効な選択肢でしょう。
ただし、一時停止の場合は月額9ドルが必要です。例えば、クリスマスシーズンのみオープンしたいストアにとっては有効な選択肢でしょう。
解約(ストアの無効化)
料金プランであるサブスクリプションを解約することで、ストアを無効化できます。
無効化したストアはページや管理画面にアクセスできません。また、新たにストアを作成する際は、同じストアURLが使えないので注意しましょう。
無効化したストアはページや管理画面にアクセスできません。また、新たにストアを作成する際は、同じストアURLが使えないので注意しましょう。
Shopify解約・一時停止・閉鎖の際の注意点

hopifyを解約・一時停止する場合には、4つの注意点があります。これらの確認を怠ると、ストアを解約したのにいつまでも費用が請求されることもあります。例えば、「毎月使ってもいないアプリの利用料金が請求されてしまう」といった具合です。
このような事態にならないためにも、以下の4つの注意点に気を付けましょう。
このような事態にならないためにも、以下の4つの注意点に気を付けましょう。
- ・未払い料金の確認
- ・プラグインの確認
- ・カスタムドメインの確認
- ・ストア画面の確認
未払い料金の確認
Shopifyを解約・一時停止する前に、未払い料金があれば支払いを済ませる必要があります。未払い料金の支払いを済ませておかないと、解約した後に請求がきても何の請求かわからなくなるためです。
Shopifyで料金を請求されるのは、主に「月額料金」「アプリの利用料金」「取引手数料」です。これらの3つの支払いが完了しているかを確認しましょう。
料金の支払い状況は、設定画面の「請求情報」から確認できます。もし未払いの状態であれば、PayPalやクレジットカードで支払いを済ませてください。
Shopifyは自動的に清算されるシステムですので、基本的に未払いになりませんが、解約・一時停止する場合には必ず確認をしましょう。
Shopifyで料金を請求されるのは、主に「月額料金」「アプリの利用料金」「取引手数料」です。これらの3つの支払いが完了しているかを確認しましょう。
料金の支払い状況は、設定画面の「請求情報」から確認できます。もし未払いの状態であれば、PayPalやクレジットカードで支払いを済ませてください。
Shopifyは自動的に清算されるシステムですので、基本的に未払いになりませんが、解約・一時停止する場合には必ず確認をしましょう。
プラグインの確認
Shopifyは、アプリをインストールすることで簡単に機能を拡張できるため、有料アプリを利用している方も多いのではないでしょうか。しかし、Shopifyを解約する際には注意が必要です。なぜなら、Shopifyストアを解約しても同時にアプリが解約とならないためです。もしアプリを解約せずにShopifyストアのみを解約すると、毎月アプリの利用料金が請求され続けることになります。利用もしないアプリの料金を払い続けるのは、誰しも避けたいはずです。
そのため、Shopifyを解約する前に必ずアプリを解約してください。また、一時停止の場合は、長期間ストアを利用しないのであれば一度アプリを解約するのも良い方法でしょう。
そのため、Shopifyを解約する前に必ずアプリを解約してください。また、一時停止の場合は、長期間ストアを利用しないのであれば一度アプリを解約するのも良い方法でしょう。
カスタムドメインの確認
Shopifyで独自ドメインを使用している場合の注意点です。Shopifyで購入したカスタムドメインがある場合は、別のドメイン管理サービスに移管しましょう。また、外部サービスで取得したドメインを利用している場合は、Shopifyの管理画面から該当のドメインを削除する必要があります。
これらのカスタムドメイン・独自ドメインの設定を忘れてしまうと、解約後に他のサイトで使おうとしても使えない可能性があるためです。ドメインは自社の資産ともいえるほど大切です。ストアを解約する前に必ず確認しましょう。
また、Shopifyで購入したカスタムドメインの場合、今後使う予定がなければ自動更新を無効にすることを忘れないでください。自動更新が有効になっていると、更新費用を請求されてしまうからです。
これらのカスタムドメイン・独自ドメインの設定を忘れてしまうと、解約後に他のサイトで使おうとしても使えない可能性があるためです。ドメインは自社の資産ともいえるほど大切です。ストアを解約する前に必ず確認しましょう。
また、Shopifyで購入したカスタムドメインの場合、今後使う予定がなければ自動更新を無効にすることを忘れないでください。自動更新が有効になっていると、更新費用を請求されてしまうからです。
ストア画面の確認
Shopifyストアを一時停止した場合は、ストア画面の確認・設定も忘れずにしましょう。
一時停止してもストアは、ユーザーが閲覧できるためです。ユーザーは一時停止しているストアを訪れても、そのストアが休止中であるとわかりません。そのため、商品を購入できない理由がわからず、不必要な時間を費やしてしまいます。
また、ユーザーから問い合わせがくることもあるでしょう。
このような事態を避けるためには、以下のどちらかの対策をしましょう。
一時停止してもストアは、ユーザーが閲覧できるためです。ユーザーは一時停止しているストアを訪れても、そのストアが休止中であるとわかりません。そのため、商品を購入できない理由がわからず、不必要な時間を費やしてしまいます。
また、ユーザーから問い合わせがくることもあるでしょう。
このような事態を避けるためには、以下のどちらかの対策をしましょう。
カート・商品価格を非表示にする
テーマを設定することで、「カートに入れる」ボタンや商品の価格を非表示に変更できます。
ストアにパスワード設定をかける
パスワード設定をすることで、管理人しかストアを閲覧できなくなります。
設定方法は、管理画面の「オンラインストア」の「各種設定」をクリックします。各種設定画面には「パスワード保護」の項目がありますので、パスワードを設定してユーザーのアクセスを制限しましょう。
設定方法は、管理画面の「オンラインストア」の「各種設定」をクリックします。各種設定画面には「パスワード保護」の項目がありますので、パスワードを設定してユーザーのアクセスを制限しましょう。
まとめ
Shopifyのストアを閉鎖させたいときは、「解約」「一時停止」のどちらかを選択します。解約した場合、ストアが閉鎖され管理画面にも入れなくなります。
一時停止の場合は、月額9ドルかかりますが、管理画面から編集が可能です。どちらを選択するにしても変更は簡単にできます。しかし、解約する前には、「未払い料金の確認」「プラグインの確認」「カスタムドメインの確認」を必ずしてください。
とくに、有料アプリを利用している方は、個別にアプリを解約しなければ、ストア解約後もアプリ料金が請求されてしまいますので注意しましょう。
一時停止の場合は、月額9ドルかかりますが、管理画面から編集が可能です。どちらを選択するにしても変更は簡単にできます。しかし、解約する前には、「未払い料金の確認」「プラグインの確認」「カスタムドメインの確認」を必ずしてください。
とくに、有料アプリを利用している方は、個別にアプリを解約しなければ、ストア解約後もアプリ料金が請求されてしまいますので注意しましょう。
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