CPO
ビジネスを運用していく際に非常に大切となる指標で、CPOのバランスがあまりに悪いと赤字になったり、ビジネスがうまくいきません。CPOは、「1件の注文獲得にかかった費用」というくくりで計算するため、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客の維持にかかる費用の計算でも使われます。
CPOは下記のように算出することができます。
- CPO = かかった費用(広告費など) ÷ 獲得した注文数
またCPOは、販売する商品の価格帯が高額になればなるほど上がっていく傾向にあります。
販売目標数や自社の資金状況など上手なCPOのバランスを取っていくことが健全なビジネス運営に大切となります。大型広告を出せば簡単に集客できそうに思えたりするものですが、その企業の資金状況によっては必ずしも最善の策ではないこともあります。
このように、CPOを使えば、広告効果や顧客獲得にかかる費用を把握でき、さまざまな販売促進施策の費用対効果を分析するために大変役立ちます。
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