初期0円!初月無料!デジタルマーケティング動画のサブスク開始!

【ネットショップ・EC用語集】LTVとは

LTV

LTVとは、Life Time Value(ライフタイムバリュー)の略で、日本語では「顧客生涯価値」と呼ばれ、ひとりの顧客の生涯に渡って得られる利益のことを指します。つまり、1回の取引で発生する利益だけではなく、2回目以降のすべての取引を通して発生する利益について考える総合的な指標です。

LTVの考え方は、多くの顧客との取引が一度限りでは終わらないことに起因します。ひとりの顧客が、自社との取引開始から終了まで(顧客ライフサイクル)の間に、総合的にどれだけの利益をもたらしたのか、その収益総額を算出する指標となります。

LTVを算出するための計算式は、状況に応じてさまざまあるのですが、その一例となるのが下記です。

  • ● LTV = 平均購買単価 × 購買頻度 × 継続購買期間
  • ● LTV = 顧客の年間取引額 × 収益率 × 顧客としての継続年数
  • ● LTV = 顧客の平均購入単価 × 平均購入回数

大きな流れとして、「平均購入単価を上げる」「購買頻度を上げる」「継続購買期間を伸ばす」「獲得費用を下げる」「維持費用を下げる」といった施策を推進することで、LTVが向上していていきます。

企業は新規顧客を獲得するために、さまざまな施策やコストを投入します。取引を一度だけで終了させず、その後も顧客との良好な関係を築き、維持・拡大していくことで、LTVが向上していき、企業の総合的な収益アップが見込めるようになるのです。

The following two tabs change content below.

編集者 A

IKEHIKO CLIP メディアチーム

関連サイト一覧

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。