粗利率
粗利益 ÷ 売上高 × 100 = 粗利益率(%)
上記の計算式で求めることができ、営業利益率や経常利益率と並んで収益性指標の中でも代表的なものとなっています。
【例】売上高100万円 売上原価40万円 の場合
粗利益: 100万円 – 40万円 = 60万円
粗利益率: 60万円 ÷ 100万円 × 100 = 60%
商品やサービスの収益性を表しており、原則として高い方が望ましいです。
しかし業種によって大きな違いがあり、また同業種でも規模などによって差が出る場合があります。
例えば飲食業ならば食材費のみが売上原価ですが、製造業ならば製品を作るのに使用した材料と製品を加工するための労務費や水道光熱費まで売上原価に含まれます。
したがって収益性を分析するにあたっては、単純な数値の大小だけではなく前年比などと時系列で比較する縦の角度と、同業他社と比較する横の角度を用いて多面的に評価することが重要だといえます。
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