スマホ1つでネットショップ開業！パソコン不要のショッピングサイトとやり方

BASEには、「BASE Creator」というネットショップ開業アプリがあります。
iOS・Androidのどちらにも対応しているため、スマホだけでネットショップを開業したい方にはおすすめのやり方となります。
BASEの特徴は、初期費用・月額費用が0円でネットショップを開業できることです。また、ノーリスクでチャレンジできるだけではなく、豊富なデザイン・機能で本格的なネットショップを構築できることも魅力です。

料金プランは「スタンダードプラン」と「グロースプラン」の2つで、月額料金が無料・有料の違いがあります。
有料プランの「グロースプラン」は、月額料金が5,980円かかかりますが、販売手数料が2.9％で割安になります。
最初は、無料プランの「スタンダードプラン」で始めて、売り上げが伸びると「グロースプラン」に乗り換えましょう。
また、BASEで利用できる主な機能は以下となります。

• 多数の決済方法が選択可能
• メルマガ配信機能
• 抽選販売
• 商品登録数は上限なし
• 商品の一括登録
• ショップデザインをHTMLで編集可能
• Instagram連携

STORESは、無料でネットショップ開業できるECサイト構築サービスです。
STORESのサイト管理画面は、パソコン・スマホで操作できる「レスポンシブ設計」を採用しています。
レスポンシブ設計のメリットは、「スマホとパソコンのどちらでも同じ管理画面から操作できる」「スマホにアプリをインストールする必要がない」の2つです。

STORESの料金プランは、無料プランの「フリープラン」と有料プランの「スタンダードプラン」の2種類があります。フリープランであれば、初期費用・月額費用がかからず、ノーリスクでショッピングサイトを開業できるのが魅力です。
また、STORESはネット予約システムやPOSレジ連携システムなど、実店舗との連携機能が搭載されています。すでに実店舗で運営されている方にも、おすすめのサービスです。
STORESで利用できる主な機能は以下となります。

• SNS連携
• 予約販売
• 顧客管理
• 定期販売
• アクセス解析
• 電子チケット販売

ネットショップの開業直後に、パソコンやタブレットに設備投資するのは避けたいでしょう。設備投資よりも、商品の仕入れや広告費用にコストをかけて、ショッピングサイト運営を軌道に乗せたいはずです。
スマホで運営・管理できると、このような設備投資を抑えられるのがメリットです。

総務省の調べによると、2019年のスマホを保有している世帯は83.4％でした。それに比べてパソコンは69.1％となり、より多くの世帯でスマホの方が利用されています。
そのため、スマホでネットショップを始めることで、パソコンよりも始めやすいといえるでしょう。
また、スマホは、パソコンよりも比較的安価に購入できます。このため、スマホを利用した開業方法は、誰でも始めやすい方法ともいえます。

参考：総務省「令和2年版　情報通信白書」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html

スマホの特徴は、タッチパネルで操作できることです。
この機能により、「直感的に操作できる」「操作方法がシンプルで簡単になる」などのメリットがあります。

パソコンを持ち運ぶとなると大変ですが、スマホは簡単に持ち運べます。スマホはもともと持ち運びやすいように設計されているので、コンパクト・軽量です。
携帯することで、いつでもサイトの状況をチェックできるのはメリットです。

スマホは、デスクトップパソコン・ノートパソコン・タブレットと比べると持ち運びしやすいように、コンパクトに設計されています。このため、他の端末に比べて画面が小さく、文字が見づらいというデメリットがあります。
商品の良さを伝えるためには、文字を大きくしたり、イラストを交えてわかりやすくするなどの工夫が必要となるでしょう。

スマホでの文字入力や操作は、画面が小さいタッチパネルのため、誤操作しやすいのがデメリットです。
誤操作の頻度が高いほど、作業効率が落ちる原因にもなります。そのような場合は、タッチペンやスマホ用キーボードを利用するなどして対応していきましょう！

スマホは、長い文章を入力しづらいのがデメリットです。
その理由は、「画面が小さいため、全文を一画面で表示できない」「タッチ操作で長文を入力するのは疲れる」の2つのためです。
商品説明文などで長文を作成する際には、「キーボードを使う」「文字拡大率を変更する」などの工夫をしましょう。

ネットショップ開業アプリを選ぶ際には、初期費用などの開業費用だけではなく、月額費用・販売手数料などを含めたトータルコストで比較しましょう。
初期費用・月額費用が無料で利用できるサービスは、「手軽に開業できる」「初期費用を抑えられる」などのメリットがあります。しかし、販売手数料が有料サービスと比べて高めに設定されているためです。

例えば、BASEの場合、無料プランでは商品が売れる度に「サービス利用料3％＋決済手数料3.6％+40円」がかかります。
しかし、有料プランであれば「決済手数料2.9％」と月額費用5,980円です。そのため、BASEでは、月商17万円以上になると有料サービスの方がお得になります。

このように、ショッピングサイトの規模によっては、無料プランよりも有料プランを選んだ方がお得な場合もあります。
ネットショップ開業アプリを選ぶ際には、以下の5つのトータルコストを計算して検討してください。

• 初期費用
• 月額費用
• 販売手数料
• サービス利用料
• 決済手数料

スマホでネットショップを運営する際に、作業効率に影響するのはアプリの操作性です。
サイトを構築しやすいことも大切ですが、それ以上に顧客管理、商品ページの作成・更新、在庫管理などの運営管理をしやすいことが重要だからです。これらの操作性が悪いと日々の業務効率が悪くなり、毎日の積み重ねが大きなロスになります。
操作性に加えて、どこまでスマホで業務を完結できるのかも重要なポイントです。
配送処理、顧客対応、在庫管理、集客機能、入金管理、アクセス分析などの機能をスマホで確認・管理ができるのかもチェックしましょう。

これらの操作性の高さをアプリ以外の方法で実現したのは、STORESです。
STORESは、パソコンと同じ管理画面からスマホでも操作できる「レスポンシブ設計」を採用しています。パソコンと同様の業務を、スマホでもおこなえるため利便性に優れています。
このように、アプリ以外にもスマホだけでネットショップを開業・運営する方法がありますので、試して使いやすいアプリ・サービスを選択しましょう。

ネットショップデザインは売り上げに大きく影響し、運営の成功を左右する重要なポイントです。
そのため、ネットショップを構築する際には、ターゲットに合わせたデザインを追求することが大切です。ネットショップ開業アプリを選ぶ際は、以下の2項目から提供素材のクオリティーをチェックしましょう。

ネットショップ開業アプリを選ぶ際には、拡張機能が豊富にそろっているかも重要なポイントです。
拡張機能は、集客機能や顧客管理・分析機能、POSレジ対応機能など様々です。もし、これらの拡張機能の少ないアプリを選択してしまうと、後々機能を追加したいと思っても拡張が困難になります。
後々困らないためには、最初から拡張機能が豊富にそろっているアプリを選ぶのがおすすめです。

例えば、あると便利な機能に集客機能があります。
自社ECサイトを構築したばかりだと、知名度が低いためにアクセス数を伸ばすのに苦労するためです。集客機能の「SEO」「SNS連携」があれば、集客をサポートしてくれるためサイト運営を軌道に乗せやすくなるでしょう。
また、実店舗を運営している方は、POSレジ対応機能も便利です。
POSレジと対応させることで、在庫管理が店頭・ネットの両方を同時にできるだけではなく、売れ行きのチェックなど、データ分析にも役立つためです。

安心してネットショップ運営するためには、サポート体制も重要な要素です。
とくに初心者の方は、開業・運営の際に「どうすれば良いの」と疑問に思うこともあるでしょう。そのようなときに、サポート体制が充実していると、スピーディに疑問を解決できるためです。
サポート体制が充実しているかについては、以下の3つを確認しましょう。