衣替えのとき気を付けなければいけないのが今まで使っていたアイテムのお手入れや保管方法です。また来年も使う予定ならば汚れが残らないようしっかりとお手入れして、傷まないように保管する必要があります。
そこでこの記事ではラグやカーペットのお手入れ方法と収納術をご紹介します。
ラグ・カーペットを衣替えするときのポイント3選
それと同時に保管方法にも注意しておくのがポイントです。衣替えの際は以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 1.収納する前にまずは「お手入れ」から
- 2.収納するときはなるべく高い場所に置く
- 3.何年も収納したままにしない
それぞれ解説していきます。
1.収納する前にまずは「お手入れ」から
また汚れをそのままにしておくと、ダニが繁殖してしまう可能性があるので注意が必要です。まずは自宅で洗濯できるかを確認してみましょう。
カーペットの裏面に洗濯表示に洗濯桶を表す図の中に数字が入った「洗濯機洗い可」のマークがついているカーペットなら、自宅の洗濯機で洗うことができます。「洗濯機洗い可」のマークがついている場合はカーペットを折り畳み、洗濯ネットを使って洗います。
対して洗濯桶を表す図の中に手のマークが描かれている場合は「手洗い可」、桶に×印が入っている場合は洗濯することができません。
お手入れ方法と手順
- 1.掃除機やカーペットクリーナーでゴミを取り除く
- 2.シミが気になる場合はシミ抜きをおこなう
- 3.洗濯または拭き掃除をおこなう
- 4.しっかりと乾燥させる
まずは掃除機やカーペットクリーナーでゴミやホコリを取り除いていきましょう。
ラグやカーペットの毛には向きがありますが、向きに逆らって掃除機をかけると内面に潜り込んだゴミやホコリをきれいに吸い取れます。また飲み物や食べ物などをこぼしてシミがある場合は、放置せずにシミ抜きをおこなうことも大切です。
つぎに皮脂や汗を取り除くために洗濯または拭き掃除をおこなっていきます。洗濯不可なアイテムの場合は、固く絞った雑巾で水拭きしていきます。汚れが気になる場合は中性洗剤を使用します。
洗濯や拭き掃除の後はしっかり乾燥させてカーペットの湿気を逃すことが重要です。また日光による退色を考えて、必ず陰干するようにしましょう。
2.収納するときはなるべく高い場所に置く
湿気は一旦上に上りますが、多湿状態になると下に行くという習性があります。そのためクローゼットなどに長期間収納する場合はなるべく上の方に保管するのが良いといえます。合わせて湿気を防ぐためには空気の通り道を作ることが効果的なので、収納の周りはある程度スペースに余裕を持たせておくこともポイントです!
また除湿対策として除湿剤も活用していきましょう。もちろんクローゼットや押し入れの中でも下の方に湿気がたまりやすいため、ラグを保管する場所の床に近い所に置いておくことで効果が期待できます。
3.何年も収納したままにしない
しかしながら収納したラグやカーペットをそのまま放置していると、劣化の原因にもなります。また決して小さくはないモノですので「もう使わない」と判断した場合は処分することで収納スペースが無駄になりません。
また、今後も使用する予定がある場合は、半年から1年に1度ぐらいは取り出して、湿気を逃がすため陰干しをすると劣化や傷みの予防になります。
まとめ
ニオイや傷みでダメになってしまわないためにも収納前にはしっかりとお手入れしてあげましょう。掃除や洗濯などで手入れした後は、収納場所にも気を付けておいてくださいね。
お気に入りのラグやカーペットを長く使えるようにポイントをしっかり押さえておきましょう。
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