実はちょっとした工夫次第で、シンプルながらおしゃれな暮らしは実現できるのです。
そこでこの記事では、ひとり暮らしの大人女子が実践しているシンプルな暮らし方を5つのポイントから紹介していきます。この記事を読んで、暮らしを豊かにするヒントを見つけてみて下さい。
モノは収納してまずは整理整頓
そんな中でも、扉付きの収納家具や、重ねて使える収納ケースなどを活用してモノを収納すればお部屋を広々と見せることができます。たとえば、中が見えないタイプの収納家具をテレビ台替わりに利用すれば、モノが増えがちなテレビ回りもスッキリと仕上げることができます。合わせてクローゼットや棚の中に重ねて使える収納ケースを活用すると、少ないスペースでたくさんのモノをしまっておくことができるのでおすすめです。そのほかベッドの下なども収納スペースとして利用できるかもしれませんね。
またひとり暮らしでネックとなるのが、キッチンの収納です。
特に料理をよくする人は収納スペースの狭さに頭を悩ませているのではないでしょうか。そんな場合はお部屋側にキッチン用品の収納を作るのもひとつの手です。お皿や箸、あまり使うことがない調理器具などはキッチンとは別で収納してみるのも考えてみましょう。
ホワイトカラーで統一感と清潔感を
床や天井、壁や家具などコーディネートの中心にホワイトカラーを取り入れてお部屋作りをすると、清潔感と統一感のある空間に仕上げることができます。合わせて白はスッキリと軽い印象を与えるという特徴もあるので、お部屋全体に柔らかさもプラスされます。圧迫感を与えないため、全体的に軽い雰囲気のお部屋にしたい場合にピッタリではないでしょうか。
注意点としてホワイトカラーを基調としたコーディネートでは、色味が少ないことで単調な印象になりがちです。それを避けるためには、インテリアアイテムを使ってアクセントやメリハリを付けていきましょう。たとえば、観葉植物をワンポイントに加えると白の中に鮮やかな緑が映え、爽やかさがグッとアップします。
そのほかにも薄い灰色のアイテムもホワイトカラーとは相性が良いです。ラグやカーテンなどに薄い灰色を加えてあげると、ベースカラーを邪魔することなく奥行きやメリハリを感じさせる仕上がりになります。
くつろげる空間もしっかり確保
シンプルで整理整頓されているお部屋はとても素敵ですが、それだけでは物足りないですよね。自分が家の中でリラックスするためにも、あなただけの「くつろぎの空間」をしっかり作っていきましょう。
ひとことに「くつろぎの空間」といっても趣味や好きなモノによって、さまざまなパターンが考えられます。たとえば、読書が好きな人ならばチェアやソファにこだわって落ち着いて本を読めるスペースを確保するのがいいかもしれません。
そのほかにも、ガーデニングが趣味ならばベランダにちょっとした植物コーナーを、カフェが好きな方はお部屋の一角にちょっとしたカフェスペースを設けるのもアリですよね。
シンプルなお部屋を作るにはモノを少なくしていくのが鉄則ですが、そればかり考えてお部屋作りをしていくと疲れてしまいます。自分がリラックスするために必要なモノは残し、くつろぎの空間を確保したうえでコーディネートしていってください。
自然光と植物を取り入れて明るい雰囲気に
しかしそうはいっても、ひとり暮らしのお部屋では窓を自由に移動することができません。そのため自然光をお部屋に取り入れたくても中々難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき予算をあまりかけずに自然光を取り入れるには、鏡の反射を利用する方法があります。リサイクルショップなどで買ってきた鏡を、窓のそばに置き光を反射させれば窓から離れた場所にも光を入れることも可能です。そのほか光が入りやすいように、窓もキレイに保っておきましょう。
また室内に自然を感じさせる植物を取り入れると、明るさだけでなく爽やかさもプラスしてくれるためワンランク上の空間が演出できます。観葉植物はお部屋に置くだけでインテリアといて活躍してくれるのはもちろん、空気清浄効果や加湿効果を持っているのが特徴です。それ以外にも植物はリラックス効果や殺菌効果、消臭効果にも期待ができます。
間接照明でコンパクトに雰囲気チェンジ
間接照明は人や床を直接照らさず、壁や天井、インテリアを照らし反射させた光を照明として使うため部屋全体を優しく包み込むような雰囲気を作ることができます。お部屋の模様替えやインテリアの移動が必要なく、照明のスイッチひとつでかんたんに雰囲気を変化させることができるので、どんなお部屋にも取り入れやすいのではないでしょうか。
その種類によってさまざまな雰囲気を作り出せるのも間接照明ならではで、たとえば光を天井に当て反射させるコーブタイプの照明は天井を高く感じさせる効果があり、落ち着きのある空間を演出できます。
対して壁を照らすタイプのコーニス照明は、部屋に奥行きを生み広々とした印象を感じさせます。また電球の種類やライトの色調よっても使い分けができるのも間接照明の大きなポイントです。
さまざまなタイプの中から、自分好みの間接照明を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
間取りやスペースが限られるお部屋でも、レイアウトや収納のテクニック、ちょっとしたアイデアを加えてあげることでシンプルながらもおしゃれな暮らしを実現できます。そのためには、整理整頓をしっかりして清潔感を意識したお部屋作りがポイントでした。そのほかにも、くつろげる空間の確保や自然光の活用、間接照明で雰囲気を変化させるなどのアイデアもおすすめです。
今回ご紹介したポイントを参考に、快適なひとり暮らしに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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